- HOME > 外壁塗装についてのお得情報 >外壁塗装によるシーラー塗装の役割や重要性について
省いてはいけない重要な下塗り

外壁塗装には様々な工程があります。
重要な工程を省くと仕上がりに大きな影響を与えるため、一つずつ丁寧に施工を行ってくれる業者に依頼する必要がありますが、特にシーラー塗装は重要な作業であるため、手を抜いてはいけません。
どのような役割を担っているのかを知っておきましょう。
この作業は、下地処理の役割があります。
他にもフィラーやプライマーなどの種類がありますが、シーラーは細かいヒビの補修や上塗りが吸い込まれないように抑える役割をしています。
プライマーも同様ですが、大きな違いは金属系に用いられることが多い点です。
フィラーはモルタルやコンクリートのヒビを埋めたり、凸凹を平にします。
違いを知っておくと、正しい作業が行われているのか判断することができるでしょう。
2つのタイプ

シーラー塗装は中塗りなどの密着性を高めたり、塗装面から出るヤニ、アクの抑制といった役割もあります。
塗膜の剥がれを防ぎ耐久性を向上させ、美しく仕上げるための重要な工程です。
逆にこの作業を省くと、塗り直しが必要になったり、色ムラができて仕上がりに大きな影響を与える可能性があります。
外壁塗装をやり直すと無駄な費用がかかるため、気をつけなければなりません。
また、シーラーにも大きく分けると2つの種類があります。
1つは水性、もう1つは油性です。
水性タイプは扱いやすく臭いも少ないといった特徴がありますが、油性と比較すると耐久性が落ちます。
特に、下地が劣化していると補強効果が薄れる恐れがあるため、場合によっては業者から油性タイプをお勧めされることも少なくありません。
見積もり時に壁の状態を確認してもらい、適切なタイプを提案してもらいましょう。
油性タイプは耐候性、防水性に優れているのが特徴です。
乾燥もスピーディーですが、水性よりも臭いがキツイため、ペットや小さな子供がいる家庭は注意してください。
このように、外壁塗装にはシーラー塗装という大切な工程があります。
費用を削減するために、この工程を省きたいと思うかもしれませんが、仕上がりに大きな影響を与えるため必ず行ってください。