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サイディングのメンテナンスは3種類
近年新築された家屋やマンションなどの外壁は、劣化しにくく機能性も高いサイディングが用いられたものが圧倒的に多いようです。
コンクリートや木を外壁としている場合は、塗り替え以外に外壁の定期的なメンテナンスはされませんがサイディングは外壁を覆うように板(サイディングボード)を張った工法のために全く違ったメンテナンスをすることになります。
従来の塗り替えの他に、張り替えと重ね張りというメンテナンスがあるのはサイディングを用いた外壁の特徴です。
張り替えは劣化したサイディングボードを一旦外し新しいものに替える工法。
重ね張りは劣化したサイディングボードの上から新しいものを張る工法でカバー工法とも呼ばれます。
ただし、サイディングは冒頭でも記述した通り、劣化しにくい優秀な外壁ですから、新築してから一回目のメンテナンスでいきなり張り替えることはまずありません。
材質や塗料にもよりますが、大体15年前後で外壁塗装を行うことで、外壁の健康は保たれます。
張り替えが必要になるのは40年程度と言われていますから、新築してから一回目で張り替えやカバー工法を提案されたら、疑わしい業者である可能性が高いとも言えます。
外壁メンテナンスの費用は長期的に考える
外壁塗装のほうが張り替えよりも費用が安いのです。
工程や必要な素材の多さから一番安いのが塗り替え、続いて重ね張り、張り替えの順となります。
張り替えは塗り替えの3倍以上の費用となることが多いので、張り替えメンテナンスを行うには相応の覚悟が必要です。
しかし、張り替えは塗り替えの2倍長持ちするため、長い目で見れば張り替えの方が得になるケースもあります。
極端な話、10年に1度塗り替えるのと20年に1度張り替えるなら、60年以上同じ家に住むなら後者の方がお得になるということです。
とはいえまとまったお金を用意するのも難しく、そこまで長く住むかどうかわからないという人も多いでしょう。
また、良い塗料を使うことで塗り替えに必要な期間は伸ばすことも可能です。
塗り替えか、重ね張りか、張り替えかは家族のライフスタイル次第といったところでしょうか。
二世帯住宅など長く住むことが確実な住まいには張り替えもおすすめです。
いずれにしても、自分の家にはどのようなメンテナンスが良いのか素人が眺めただけでわかるものではありません。
腕の良い外壁塗装専門の業者に見てもらって、どのような工法がいいのか相談してみるのが最も良い方法であることは間違いありません。
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