- HOME > 外壁塗装についてのお得情報 >外壁塗装の前に確認したい内部の結露とは
定期的に塗り替えが必要

外壁塗装は一度塗ったら終わりではありません。
塗料によっても異なりますが、耐久年数がそれぞれ決まっているのです。
長くて10年から20年持ちますが、短いものだと3、4年しか持たないため、耐久年数を目安に塗り替えが必要になります。
見た目はそれほどダメージを受けていないように見えても、内部では腐食や劣化が始まっているかもしれません。
耐久年数を超えると外壁塗装だけでは済まないほど傷んで、建物そのもののリフォームが必要になるケースもあるため注意してください。
そもそも、なぜ外壁塗装の寿命が決まっているのかわからない人もいるでしょう。
耐久年数は塗料と建物の2つに分けることができ、塗料は各メーカーが作った塗料が何年ほど保っていられるのかを決めています。
建物は国税庁が建築材ごとに建物の寿命を発表しています。
外壁塗装は、それなりのお金がかかり、できるだけ支出を抑えたいものですが、建物のダメージが酷くなる前に塗り替えをしてください。
種類によって異なる特徴と価格

メーカーによっても寿命が異なりますが、比較的長持ちするのは無機系、遮熱系、フッ素系です。
15年から20年ほど長持ちするとされており、塗り替えの頻度を先延ばしにすることができます。
しかし、その分、一回の費用が高くなる恐れがあるため要注意です。
低コストで済むものはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、ラジカル系です。
アクリル系は安いですが4〜7年ほどしか持ちません。
また、他の種類を比べると汚れやすくて耐久性がないため、最近ではほとんど使われることはないようです。
耐久性が安定しているウレタン系は6年から10年ですが、シリコン系の人気が高く、使われる頻度は低い傾向にあります。
シリコン系は耐久性があり、一般的な住宅の屋根や壁に使われることが多いです。
この種類と同様にコストが安く、耐久性があるのはラジカル系です。
2012年に発売されたばかりの新しい塗料なため、知名度は他と比べて低いかもしれませんが、安心して使える種類だと言えます。
他にも10年以上長持ちする高触媒、ピュアアクリルなどの種類があり、それぞれ特徴があります。
求める機能性と価格のバランスを見て判断してみてはいかがでしょうか。