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錆びやすい金属部分の外壁塗装について

放置してはいけない錆

金属部分の錆が気になる人が多いのではないでしょうか。
外壁の汚れはそれほど気にならなくても、金属の錆は非常に見た目が悪く、お家全体が汚れて見えてしまうものです。
また、錆は見た目の問題だけでなく、強度にも大きな影響を与えます。
錆は腐食と同じなので、繰り返し錆びると強度が落ちてしまうのです。
また、雨などで流れると他の部分にも錆が広がります。
壁に流れてくると、そのまま汚れが付着します。
すぐに洗浄すると綺麗に落ちますが、気がついた時には簡単に落とせないほどの汚れに発展しているケースが少なくありません。
この錆を対処するためには、外壁塗装などでお手入れする必要があります。
錆びにくいとされているガルバリウム鋼板も定期的に塗り替えが必要です。
錆びやすいものは常にメンテナンスをするなど心がける必要があります。

錆のお手入れは専門業者に依頼しよう

一見、金属が使われていないように見えるお家も、様々な場所に鉄が用いられているので注意が必要です。
例えば、雨戸や戸袋です。
塗装されていると気づきにくいですが、鉄でできています。
そのため、隅々まで塗装する必要があるのです。
外壁塗装の方法は錆の度合いによって異なるので、専門業者に相談しましょう。
重度の錆は、工具を使って削り落とします。
表面を綺麗にしなければ塗料がしっかりと密着しないので、必ず塗装面を整えてから作業します。
工程が増えるほど施工期間や費用が上がるのではないかと心配になる人がいるかもしれませんが、必要な工程を省くことはできません。
症状によって簡易的に行うケースもありますが、安い費用を提示する業者には注意が必要です。
できる限り見積額が安いところにお願いしたいものですが、必要な工程を省いたり、雑に施工する悪徳業者がいます。
最初は綺麗に塗装されていても、すぐに剥がれて再度塗り直しが必要になる場合があるので、適正価格を提示する外壁塗装業者を選ぶことが大切です。
建物の強度、機能の低下を防ぐために、金属部分の錆がひどい場合は、放置せずに外壁塗装を依頼してみてはいかがでしょうか。