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潮風による塩害
海の近くにある家は、潮風による被害を受けます。
潮風に当たると家の劣化が通常の家よりも早いため、外壁の対策をする必要があります。
外壁は常に外部からの影響を受けているため、経年劣化は仕方のないことですが、潮風を受ける環境であれば、外壁はさらに早く劣化してしまいます。
潮風による塩害は、外壁の見た目が悪くなるだけでなく、耐久性を落とすなどの危険な症状を引き起こす可能性があるため、海の近くにある家は、外壁に使用する塗料に注意しなければいけません。
サビが発生すると、外壁の表面をコーティングしている塗装にもダメージが及び、内部で生じたサビが膨れ、表面の塗膜が破られてしまいます。
しっかりと塩害対策を行えば、被害を最小限に抑えることが可能です。
塩害に強い塗料
潮風による塩害に強い外壁材として、ガルバリウム銅板と樹脂系サイディングが推奨されています。
しかし、これらの外壁材を使用しても塩害が全く発生しないというわけではありません。
どの外壁材を選んでも、こまめに外壁を洗うなど日常的なお手入れが大切です。
また、耐塩性、耐久性の強い塗料での塗装も大切です。
塩害対策に効果がある塗料は、フッ素系塗料とアクリルシリコン樹脂系塗料です。
この2つの塗料は通常の建物に使用されるウレタン系、シリコン系などの塗料のさらに上のグレードの塗料となるため、費用が高くなります。
しかし、30年間でウレタン系、シリコン系は4、5回の塗装が必要になりますが、フッ素系、アクリルシリコン樹脂系であれば2回程度の塗り直しで済むため、初期費用は高いですがトータルコストでみると安いでしょう。
最初からグレードの高い塗料で外壁塗装をするのが一番の塩害対策です。
コンクリートの外壁であれば塩害によって内側の金属が傷んでしまう可能性があるため、ガラスコーティングを施し、耐久性と防水性を高めましょう。
通常、外壁塗装の塗り替えは10年を目処に行いますが、塩害によって劣化が2、3年早まるため7年を過ぎたあたりから、外壁の状態を確認するようにしましょう。
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