- HOME > 外壁塗装についてのお得情報 > 外壁塗装の知っておきたい保証について
自社で用意しているオリジナルの制度

外壁塗装は基本的に業者にお願いすることになります。
業者によって保証内容が異なるため、しっかりと確認した上で依頼することが大切です。
自社保証というものがありますが、これは外壁塗装をした業者が自ら責任を取るかたちになります。
内容はそれぞれの業者で異なりますが、良いものもあれば悪いものもあるため、気をつけなければなりません。
契約を取るために中身のない自社保証を勧めてくる会社も多いです。
たとえ、20年以上と長期間責任を取るとアピールしてきても、期間の長さには引っかかってはいけません。
どの部分について責任を取ってくれるのか、どの状態になった時に対応してくれるのかなど詳しい内容までチェックしてください。
また、一般的には塗料のメーカーが設定している耐久性を超える保証をすることは現実的ではありません。
15年や20年と保証期間を長く設定している業者でも、その年数が経った時に会社がなくなっている可能性もあります。
適用されるハードルが非常に高く、現実的には保証を受けられないようにしている可能性が考えられるのです。
しっかりと確認して、納得ができればお願いするようにしましょう。
加盟している団体、組合が責任を取ることもある

業者が加盟している団体や組合の保証もあります。
これは、外壁塗装業者がリフォーム団体や組合に加盟することで、トラブルが起きた時に、この制度を用いて対応するということです。
経営状況が悪く、倒産することがあっても加盟していた団体や組合が代わりに責任を取るため、依頼主は安心して利用できるでしょう。
しかし、様々なリフォーム団体や組合があるため、どこに加盟しているのかを確認し、しっかり保証が受けられるのか聞いておく必要があります。
例えば、建築産業専門団体連合会の長期性能保証制度があり、これは内装工事も含むリフォームをはじめとした専門工事の39団体から構成される国土交通省管轄の連合会です。
実際に所属している事業者は6万以上と非常に多く、安心感があります。
しかし、業者の施工ミスではない限り責任を取ってくれないため気をつけなければなりません。
このように様々なタイプがあるため、依頼する前に確認してみてはいかがでしょうか。