- HOME > 外壁塗装についてのお得情報 >外壁塗装で防水工事が必要な理由とは
なぜ防水工事が必要?

外壁塗装はただ壁や屋根に色を塗るだけではありません。
外観を綺麗にするだけが目的ではなく、お家を守る役割があるのです。
そのため、塗料は好みの色を選ぶだけでなく機能性も重視して選ぶ必要があります。
また、外壁塗装と同時に防水工事が必要になるケースが少なくありません。
防水工事が必要になる理由は、経年劣化した壁から発生する水漏れを対処するためです。
壁にひび割れが発生していることもあるでしょう。
小さなひびも放置すると、そこから雨水が入り込んで内部の防水シートが破損し、構造部分にまで染み込んで腐ることがあります。
腐るとお家の耐久性が落ち、外壁材を交換したり防水シートを張り替えるなど、大規模な工事に発展してしまうのです。
そうなると外壁塗装を行う以上の時間、お金がかかります。
状態が悪くなる前に、防水工事が必要になるということを知っておきましょう。
時間と共に劣化する

元々、壁は防水対策が施されているため、何もしなくても大丈夫だと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、その効果はずっと続くわけではありません。
お家を建ててから5年以上経つと、次第に効果を失っていくため、塗料の塗り替えを行うときに防水工事をする必要があります。
防水工事にはゴム系の素材で作られた弾性塗料が使われることが多いです。
これは防水性能が高く、伸縮性に優れている塗膜を持っているという特徴があります。
ひび割れに強いため、少しのひびであれば塗膜が伸びて補うことができるのです。
弾性塗料の相場は塗装面積や工法によって異なりますが、塗料だけでも25万から35万ほどだとされています。
さらに、足場の設置、養生、ゴミの処理などにお金がかかるため、60万から100万円ほどかかるでしょう。
お金はかかりますが、欠かせない工事です。
このように、防水工事が必要な理由があります。
理由を知っていれば、しっかりとお家を守ることができます。
大規模な工事にまで発展する前に、外壁塗装の業者に相談してみてはいかがでしょうか。
業者は状態をチェックし、最適な施工を提案してくれるでしょう。